アイソレータとは?
アプリケータ側から戻った反射波電力を吸収し、マグネトロンを保護するデバイスです。
進行波はそのままアプリケータ側に伝搬させ、反射波は全て内蔵するダミーロードに吸収することで、発振器に反射波が戻らないようにします。
この仕組みにより、マグネトロンは常に整合状態で安定動作できます。アプリケータ内のターンテーブルやスターラの回転に応じて発生する反射波の短期的な変動は、EHチューナによる整合調節では対応できないため、特に高出力マグネトロンが安定動作を継続するためにアイソレータは重要です。
さらに、複数の発振器を搭載する大型アプリケータでは、他の発振器からのマイクロ波が放射口を介して導波管に侵入します。
この影響が発振器に及ばないようにするためにも、アイソレータは不可欠です。
水冷型アイソレータ

水冷型アイソレータ
| 型式 | IM-5000 |
| 許容電力 | 平均値 最大6000W ピーク値 最大7500W |
| 周波数範囲 | 2450MHz±25MHz |
| 入力VSWR | 1.2以下 |
| 順方向挿入損失 | 0.3dB以上 |
| 逆方向挿入損失 | 18dB以上 |
| 適合導波管 | FUDR22(WRI-22(WRJ-2) |
| 適合フランジ | FUDR22(BRJ-2) |
| 冷却方法 | 水冷式 |
| 寸法 | 200(W)×450(D)×107(H) mm |
| 重量 | 約6.4kg |